「地方創生」

東京一極集中・人口の流出防止を目的に、アベノミクスで提唱された政策です。
名称の通り、地方を創生することにより、若者の人口定着を目指しています。

しかし、「地方創生」には莫大な資金とエネルギーをかけたにもかかわらず、
効果は今のところ顕著に現れていません。
それどころか、東京圏の人口増加は2013年から2017年にかけて2万人に増えている現状です。

原因はどこにあるのでしょうか。
政府主導のもと「地方創生」を掲げ、どの自治体も人口吸引のために
観光や産業興しなどに力を入れています。

しかし、成果を求めるあまり本来の目的であった「地方創生」が
おろそかになってしまったように感じます。

と言いますのも、現状の「地方創生」の政策ですと、
「私たちの町は~が素晴らしいので是非観光に来てください」と言ったように、
観光が先にあって、住民の生活は二の次です。

そのような場合、たとえ一度観光で来たとしても、定住まで至らないでしょう。
「観光地」の一つでしかないのですから。

「地方創生」に必要なのは、「名物」ではなく、「住民の幸福度」だと思っています。
住民の幸せなくして、地方が創生することはありません。
そして、観光名所等は住民の幸福度を測る上での一つの要素なのです。

観光名所という外観にとらわれず、
実際に生活している住民重視の政策になることを願っています。

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